
ピーリングが行われるようになったのは近代ですが、ピーリングの概念は古代エジプトの時代にはあったとされ、クレオパトラがピーリングのような美容方法をおこなっていたとされています。
クレオパトラは美容の為に乳酸やワインのお風呂にはいっていたとされ、酸の効果で肌を美しくする事に関係あるとされていたようです。現代の皮膚科などで行われるようなピーリングは、まだ100年ほどの歴史しかありません。肌の再生を行う為に、フェノール酸やサリチル酸を使用したことがきっかけで、現代のようなピーリングが行われるようになったとされています。
1900年になるとフェノールを用いたピーリングでニキビ治療が行われるようになり、フェノールを使用したソバカス治療なども行われるようになっています。フェノールはもともと火傷の治療に用いられていましたが、火傷の治療以外に、美容面でも効果がある事がわかり、現在のピーリングの技術が確立したとされています。
美容面におけるピーリングの研究が進むと、トリクロール酸なども使用されるようになりました。ただ、トリクロール酸を利用したピーリングはあまり一般に広まらず、アルファハイドロキシ酸(AHA)がピーリングに使用されるようになって、一般にもピーリングが認知され、現在のように皮膚科やエステだけでなく、石鹸などにしようされることで自宅でも行えるようになりました。
初期に使用されていたフェノールなどに比べて、ケミカルピーリングで使用される薬品は安全になっていますが、副作用が起きることもあるので、用法には注意しましょう。
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